肩が内側に入ってしまう肩こり
スマートフォンやパソコンで作業をしていると、肩が内側に丸まってしまいます。簡単に言えばいわゆる猫背ですが、最近は整体などで「肩が内側に入る症状」などといわれ、話題になっています。スマートフォンを持って画面に集中すると肩をすくめる形になり、鎖骨と胸筋を繋ぐ筋肉が縮んでしまうのだそうです。体に感じる症状としては肩こりですが、これは肩の筋肉に関係がないのでいくら肩を揉んでも意味がありません。肩が前に入って体に不調が起こっている場合、筋膜リリースが効果的だといわれています。まず片手で胸筋を持ち上げるようにしながら、腕を真っ直ぐ上にあげます。これ以上上がらないというところまで上がったら、息を吸って肋骨を広げながら腕を後ろへ下ろしましょう。これを両肩行います。いくら肩を回しても揉んでも治らなかった肩の違和感も、この筋膜リリースでスッキリするでしょう。1分や2分で済み、痛みや負担もない手軽な肩こり解消法です。